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2011年3月に作成された投稿

2011年3月30日 (水)

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季節はすっかり春めいて、心地よい陽光がさんさんとふりそそいでいる。

東北の被災地の出来事、福島での原発事故のことを想うと、この心地よさもなんだか皮肉なものに感じてしまう・・・。

ハイチでの出来事。

首都ポルトープランスより北へ車で2、3時間の場所にある村モーリャンクールへ行った。

この村にもハイチの会セスラが支援する分校がある。

通っているのは小学校に入る前の3歳から6歳の子どもたち。

ここでも絵画や折り紙などのワークショップとともに壁画を制作した。

小さな小さな子どもたちがどのようにして描いたらいいのか模索しながら進めていったが

結果は素晴らしいものになったと思う。

子どもたちには1人ずつ好きな色を選んでもらい、鳥の羽一本一本を気長に描いていった。親たちも参加して羽を描いた。

飛び立つ1羽の鳥をみんなで描いた。

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2011年3月23日 (水)

帰国

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先週末、予定を短縮して日本に帰国した。

ハイチ大統領選挙決選投票が実施によりハイチ国内の混乱が予想されたためである。

現地では日本の状況も大変気になっていた。

帰国後、地震や原発に関しての報道に釘付けである。

未だ復興途中のハイチから帰国したわけだが、日本の状況はより深刻で複雑な気分になっている。

この経験を機に何か日本が変わるような気がする。

復興を乗り越えて、私達が生きていくために‘本当に必要なことは何か’ということを学んでいくような気がしてならない。

ハイチでの活動は無事に終了することができた。

今後、こちらの活動についてアップしていこうと思う。

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2011年3月15日 (火)

1ショット

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地方の村で出会った少女。

毎日、片言のフランス語とクレオール語にて人々とコミュニケーションをとる。

言葉が通じなくとも、とにかく笑顔で接してくれるのでありがたい。

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2011年3月14日 (月)

描く

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ハイチには昨年の大震災後の支援の意を含め入国し活動を始めたわけだが、

今では反対に日本での大震災についてハイチの方々から心配されている。

日本の状況が非常に気になる。

ハイチの首都ポルトープランスでは未だに街中が瓦礫が溢れ、被災者のキャンプも広がる。

それを見て、地震の恐ろしさ、酷さを感じていた矢先での出来事だったのでより心が痛い。

さて、ハイチでの活動だが到着2日目より開始した。

首都から2時間ほど、隣国ドミニカ共和国との国境付近にあるマルパスという村の孤児院を訪れた。

スイスのNGO、またユニセフや日本政府の支援によって建てられた施設で、地震の被害者、ストリートチルドレン、虐待を被る子どもたちなどがここで暮らしている。

絵画、折り紙、壁画といったメニューを実施。

僕は施設を取り囲むブロック塀の一部にて子どもたちと壁画制作に没頭。

何とか絵が完成した。

蝶々を描いてみた。

初めて会う子どもたちだったが、なかなかいい仕事っぷりだった。

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2011年3月 9日 (水)

ハイチに到着

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NYを経由して日本出発から22時間ほどかかりハイチに無事到着した。

空港からポルトープランス市外へ出ると、まだ昨年の地震の残骸が街中に目立つ。

空き地にはテントがひしめき合い、崩れ落ちたコンクリートの建物の前に露店が広がる。

アフリカに来たような印象だ。

とにかく混沌としていて、気の抜けない雰囲気がある。

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2011年3月 6日 (日)

Haitiへ出発

明日早朝の便でハイチへ。

とんかく無事に帰国できることを祈りつつパッキングに励む。

寄付してくれた方々、ありがとうございまた!

また現地より活動のレポートしますね。

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